復習のしくみ
なぜ毎日全部出てこないのか——Tango Note の出題間隔の考え方を説明します。
なぜ毎日全部出てこないの?
記憶は「忘れかけた頃に思い出す」ときに最も強くなります。覚えた直後に何度も見返すのは、実は効率が良くありません。
Tango Note は正解のたびに次の出題を先送りします(1日 → 3日 → 7日 → 14日 → 30日)。間違えたカードは、その日のうちにもう一度出てきます。だから「今日の分」は少なくても、それで正しいのです。
正解・不正解ボタンの意味
[正解][不正解]は、テストの点数ではなく 次にいつ出題するかの指示 です。
- [正解]を押すと、そのカードの次回出題は間隔が一段延びます
- [不正解]を押すと、その日のうちにもう一度出てきます
思い出せたか怪しいときに[正解]を押すと、まだ定着していないカードが長く出てこなくなってしまいます。正直に押すほど、アプリはあなたの苦手を正確に覚えます。
なお、どのカードタイプで解いても、また自動採点でも自己申告でも、記録される復習スケジュールは同じしくみです。
「今日の復習は完了です!」が出たら
その日にやるべきカードはすべて終わっています。追加で無理に進める必要はありません。明日また開けば、忘れかけた頃のカードが用意されています。
新しいカードが少しずつしか出ないのはなぜ?
「今日の復習」に混ざる未学習カードの数には、1日あたりの上限があります(既定は20枚。設定の「1日の新規カード上限」で変更できます)。CSV などで大量に取り込んだ直後に、復習が一度にあふれて挫折するのを防ぐためのしくみです。
苦手なカードだけ集中したいとき
出題モードを「苦手優先」に切り替えると、正答率の低いカードから出題されます。ふだんの「今日の復習」と使い分けてください。
採点せずに読み流したいとき(閲覧モード)
試験前にざっと目を通したいときや、内容を確認したいだけのときは、「閲覧」タブを使います。全カードを自由にめくって読み流せて、統計にも復習スケジュールにも一切影響しません。
前へ・次へ・めくる操作のほか、順番どおりに読むかシャッフルするかも切り替えられます。
復習の対象にしないデッキを作る
条文集や資料集のように「覚えるためではなく、読むために置いておく」デッキもあります。その場合は、デッキ設定の「閲覧専用(SRS除外)」をオンにしてください。そのデッキは「今日の復習」の対象から外れます。
なお、除外してもデッキが使えなくなるわけではありません。「ランダム」など他の出題モードでは、これまでどおり出題も採点もできます。